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新春に想う--その他、シリーズ外の記事

2005/01/03
新春に想う--その他、シリーズ外の記事

2005年がはじまっている。
なぜか、やらねばならぬことが多そうな緊迫感がある。
「流水先を争わず」
わが恩師がくれた座右の銘を自分に言い聞かせる。
自然体で、くる波を受け止めようと想う。

琵琶

今回より、「琵琶」改め、「鐘の声」として再出発する。

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おじさんとおばさん--交友の記録(2)-復旧記事

2004/06/28
おじさんとおばさん--交友の記録(2)-復旧記事

ある対話
おばさん1「あなたは、東大全共闘の行動隊を指揮した人と聞いていますが、・・・」
おじさん1「そんなこともありましたね」
おばさん1「あなたが5年程前に紹介してくれたNさんというのは、当時の民主化行動隊の隊長だったと聞きましたけれど、民主化行動隊というと共産党のゲバルト部隊だったんでしょう?どうしてふたりはあんなに再会を喜び、親しそうにしていたんですか。2つの団体は激しくぶつかり合ったんでしょう?」
おじさん1「あぁ、事あるごとに、激しくぶつかりました。死人こそ出ませんでしたが、重傷者の山は築いたでしょうね」「しかし、Nさんと私は、教養学部の時代に、同じクラスに属していて、同じ時期に二人でクラス委員をやっていました。はっきり言って、気心の知れた仲良しでした。彼はうまれたときから共産党員でしたから、事が始まってからは立場が違って、昼間は激しくぶつかるとき以外は会わなかったものです。ただし、夜になると、たまたま構内で出会って、夜があけるまで互いの心情と信念について話し合ったものです」
おばさん1「文転したBさんは、知っていますか」
おじさん1「知りません。しかし、お話の様子では、当時は共産党員で、10項目確認派といわれる裏切りと妥協を進めた人々の一人でしょう。やむにやまれぬ事情はあったでしょうけれど、10項目確認派というのは運動収束の局面で、大学当局に協力すれば甘い汁が吸えると浮き足立った学生たちが中心でした。このあたりを、その後まじめな長野の医師、現代の赤ひげ先生と呼ばれて、国会議員にもなった故今井氏は次のように述べています」
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12月中旬から1月初旬にかけて、一挙に情勢は緊迫してきました。「卒業できない」「入試中止」というキャンペーンが展開され、これまで傍観あるいは静観していたいわゆる「寝トライキ組」と言われた一般学生を浮き足だたせました。こういう状況を背景に右派・収拾派学生を中心に、民青や中間派が結束し、ストライキ解除と大学側との話合い路線への転換へ向けた動きが急速に高まりました。しかし、学生大会でのスト解除はそう簡単には進まず、一方で全共闘と民青との実力による対決も繰り返され、機動隊の導入も頻繁となり、学内は騒然とした雰囲気に包まれました。
そういう状況のなかで、1969年1月10日、ストを解除した7学部と大学側との折衝と「10項目の確認書」の調印が秩父宮ラグビー場で行われました。
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おばさん1「右派・収拾派学生と、民青や中間派がくっついたのですか?」
おじさん1「はい。右派・収拾派学生を中心に、民青や中間派が結束したのです。Nさんが率いる民青は、全共闘に激しい武闘をしかける一方、10項目収拾案には反対していました。民青の中にはもともと全共闘に反対したいだけで参加していた右派・収拾派学生も半分ほど混在していましたので、Nさんらの理念と信念はなかなか浸透しませんでした。共産党の中央は、終盤のイニシアティブを取る絶好の機会と判断し、Nさんらに右派・収拾派学生への合流を指示し、最終的にはNさんたちもこれに従います。そして、私との連絡もきっぱりと絶ってしまいました。その後は何年も彼の音信はありませんでした。早くから右派・収拾派学生に同調していた裏切り民青(裏切り党員)が党内でのNさんらの立場を弱くしていました。文転Bさんらは、おそらくそれらの裏切り民青(裏切り党員)だったに違いないと推測した次第です。10項目確認が行われる前後、民青の中でNさん派は急速に力を失い、Nさんが裏切り民青にゲバ棒で闇討ちにあうような事件も有りました。10項目確認の後、Nさんに近かった民青は失意のまま大量に脱退します。半年後には、実は裏切り民青も甘い汁が吸えるどころか、大学当局からも共産党中央からも見捨てられて、失意のまま脱退し、中間派も離脱したために、1000人もいた民青は実勢50名ほどに激減します。翌年から民青同窓会(御殿下会館で)が年に一度開かれましたが、脱退民青500名ほどのメンバーが集まったと言われています。脱退民青には、「裏切り民青」と「裏切られた民青」が混在していましたが、どちらにとっても共産党中央から冷淡に扱われた恨みだけは共通していたというわけです。Nさんはその後も大学教員をしながら「共産党員」として中央に忠誠を尽くすのですが、民青が裏切りに加担したことの呵責が心を蝕んで、彼の精神を少しずつ狂わせたような気がしています。党の中枢に出世しますが、次第にかれは「全共闘にも学ぶものはあった」という若い後輩党員に同調的な態度を思わずとるようになります。「全共闘にも学ぶものはあった」という主張をした一世代下の「全学連派」党員が50名ほど除名になった後、Nさんは直接的な関係はなかったにもかかわらずかれらを支援した疑いをもたれて、査問を受け、除名されてしまいます。除名後、彼の精神の病は急速に悪化し、その後はあなたが見たとおりの状態になってしまいました。病気になった後、気力を振り絞って、私の前に現れました。彼は、明らかに、古い友人としての私に救済を求めていました。精一杯の支援をしたつもりでしたが、救いきれていません。薬を飲んだ、これで死ぬ、あばよ、などと電話してきた夜中も、彼の近所に住む昔の党員たちに電話をして救助してもらったりもしました。今はまた音信不通です。連絡先も不明になっています。裏切りの自覚は、本人の精神を長く蝕みます。文転Bさんがいつの間にかロリ-タコンプレックスに熱中しているのもうなづける事柄です」
おばさん1「あなたは、そのときの妥協についてはどんな風に考えていたのですか?」
おじさん1「私は、紛争には必ず収拾すべきときが来るので、そのときに大学の改革を願う先進的な先生方(改革派)に花を持たせる妥協をすべきと常に主張していました。Nさんもこの考えに近い立場を取っていました。その機会が来るまで私は常にもっとも危険な場所に自分を置いて、いざというときに、いわば切腹も辞さない心構えでNさんらとともに収拾に臨むつもりでした。西郷隆盛の心境とでも言うのでしょうか。しかし、10項目派は、改革派ならぬ大学の旧守派に加勢し、これと妥協してしまいました。私やNさんの願いはまったくかないませんでした。そして、残念なことにその後も旧守派による不祥事が長く続いて、そのたびに大学の名誉が傷ついてゆきました。西郷も自らの志を理解してもらえない悲しみを抱えて城攻めに遭い憤死しましたが、私も西郷ほどではないにせよ、安田講堂の落城を遠く眺めながら心の中で憤死に近い体験をしたことになります。今は、当時学生だった同年代の人たちが大学の幹部に上り詰めて、ようやく、この大学にも改革の動きが目立っています。時間はかかりましたが、今は、良い方向に向かっていると認識しています」

△次の記事: 交友の記録(3)
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琵琶

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松田新平氏、逝く--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

2004/04/17(2)
松田新平氏、逝く--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

私は複数のメーリングリスト(ML)の管理人をつとめている。
MLにかかわる人ならば、多くの人が知っている松田新平氏が自殺したそうだ。4月15日の事だったと伝えられる。
http://kiri.jblog.org/archives/000624.html
なかなか厄介な存在だった。いなくなったことを知ってホッとした人も多かったに違いないが、どこか寂しい思いを感じた人も多かったようだ。
「死んじまうなんて、バカッ。死ぬ」などという2ちゃんねらたちの愛情あふれる書き込みがあちこちにされていた。
ご冥福を祈る。

琵琶

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知能的ウイルス対策ソフトを!!--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

2004/03/23
知能的ウイルス対策ソフトを!!!!--その他、シリーズ外の記事-復旧記事


昨夜から今朝にかけて、私のところには、5通のウイルスメールがやってきた。ここ2か月というもの、やってくるウイルスメールがやけに多い。メールで交信する相手が数千人に及ぶ私は格別なのかも知れないが、それにしても多い。幸い、当社が抱える優秀なセキュリティ専門スタッフのおかげで、私を含めて社内では感染にいたったケースはない。
この2か月の間に世界中に広がった被害は、『マイドゥーム』(MyDoom)、『ネットスカイ』(NetSky)、『ベーグル』(Bagle)の競演によるものであるが、これらのウイルスの作者(犯人)たちは互いに喧嘩している状態であり、届いたウイルス(ワーム)を解析すると中には「俺のやり方を真似したな」などと激しく相手をののしる言葉が書かれている。
ウイルスは次々と新しいものが登場するし、その亜種もおおい。ウイルス対策ソフトメーカーの技術者は新しいウィルスを認めると2-3時間もあれば、対策用のシグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)を作成してしまう。それは、ほとんどルーチンワークのようなものである。対策用のシグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)が公開されると、すばやいユーザは1日程度、のんびりしたユーザでも1週間か2週間のあとには新しい対策用のシグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)をダウンロードする。それでもウイルスは繁殖している。なぜなのだろうか。
ウイルス作者にとって、すばやいユーザでも1日、のんびりしたユーザなら1週間か2週間のあと、という時間のゆとりがなんともハッピーなスイートタームなのである。この期間ならば、新しいウイルスやその亜種は何者にも邪魔されずに繁殖できる。この2か月の間に『マイドゥーム』(MyDoom)、『ネットスカイ』(NetSky)、『ベーグル』(Bagle)の亜種は数十種類に及んでいる。かれら(犯人ら)の狙いは明らかである。対策ソフトが行き渡るまでの間隙こそがかれらの狙うスイートスポットなのだ。ウイルスは対策ソフトが行き渡るまでのスイートタームを次々に息継いで繁殖してゆくのである。したがって、(というわけで)私のところにやってくるウイルスは一向に減る気配はない。
ところで、ウイルス対策用シグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)を作る技術者の作業が「ほとんどルーチンワーク」になっているということは、そこにあるルールを経験的知識(ヒューリスティックス)として抽出すれば、現在の人口知能技術の水準をもってすれば、ウイルスのヒューリスティックス・スキャンが出来るということではないだろうか。実は、すでに、ウイルスのヒューリスティックス・スキャン(経験的知識に基づく自動検出)という技術は存在していて、これを組み込んだり応用したパッケージソフトもあるのである。
http://www.kaspersky.co.jp/buyoffline.html?&chapter=752122&spage=4
http://store.yahoo.co.jp/valumore/y4535946103080.html
http://www10.plala.or.jp/palm84/antivirus.html
http://www.jtc-i.co.jp/avast/avast20-desktop.htm
http://canon-sol.jp/product/nd/virusinfo/0009.html
http://www.f-secure.co.jp/v-descs/v-descs2/heurtype.htm
http://www.nai.com/japan/pqa/aMcAfeeWshSmtp.asp?ancQno=WS03060301&ancProd=McAfeeWshSmtp
・・・
ヒューリスティックス・スキャンの機能が普及すれば、ウイルス対策用シグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)を四六時中配布するという社会的コストが大幅に軽減され、ウイルスにハッピーなスイートタームを与えずに繁殖の機会を根元から断ち切ることになる。新しいウイルスは、到着したとたんに、スイートタームなしにヒューリスティックス・スキャン機能によって削除されてしまうからである。こんなすばらしい機能がなぜ普及しないのか。
既存のウイルス対策ソフトメーカの言い分では、ヒューリスティックス・スキャンのオプションは、導入を望むユーザが少ないということである。実は、この機能が使えるオプションを選択すると価格が通常よりも高くなるのである。価格がネックといえよう。オプション扱いになっていること自体にいささかうさん臭さを感じてしまうのは私だけだろうか。メーカはこの機能の普及を望んでいないのか・・・、と。
オプションにして追加料金を取ることのほかに、ヒューリスティックス・スキャンが普及しない理由が2つある。
(1)正常なメールやホームページも見られなくなる危険性
ウイルス対策ソフトメーカーが提供するヒューリスティックス・スキャン機能は、(メーカが力を入れていないので)きめ細かさが欠如している。判定は荒っぽくて、疑いのあるメールは削除され、疑いを持たれたホームページは閲覧できなくしてしまう。「疑わしきは罰する(殺す)」という稚拙で荒っぽいやり方である。勝手に疑われてはたまらない。顧客からの大切なメールが削除されてしまうような事態に遭遇したユーザは2度とこの機能を使うことはないだろう。
(2)ヒューリスティックス・スキャンに儲かるビジネスモデルが見つからない
ウイルス対策ソフト業界が繁栄しているのは、人々が日々ウイルスに脅かされているからである。ウイルスに脅かされることが少なくなれば、人々はこれほどまでにウイルス対策ソフトに契約更新料を払い続けることはなくなるだろう。ヒューリスティックス・スキャンが使用に耐えるだけきめ細かくなり普及すると、従来のように頻繁にシグネチャーファイル(ウイルス定義ファイル)をダウンロードしなくとも、当分の間は新種のウイルスや亜種には対応できるはずである。これはウイルス対策ソフト業界にとっては、手痛い打撃となるに違いない。ウイルス対策ソフトメーカがヒューリスティックス・スキャンに決して本気に取り組むことは起こりえないのである。ヒューリスティックス・スキャンを使用に耐えるだけに磨き上げて普及させると自分たちの(経済の)首を絞めることになってしまう。やりたくないのは当然かもしれない。
これらの事情は、次のようなサイトで見ることが出来る。
http://www.packetattack.com/
http://globalsecurity.org/
http://globalsecurity.org/
http://www.sophos.com/
従来のウイルス対策ソフトメーカに任せては、開発の動機が見出せないのだから、解決の糸口がない。ウイルス対策は、ここまでくれば、国際協調の上、国連が対策すべきことかもしれない。しかし、国連はいかにも頼りないので、少なくとも国家が対応すべきことではないだろうか。ヒューリスティックス・スキャンソフトの開発に国家が補助する姿勢を打ち出せば、ベンチャの技術者たちは、たちまち名乗りをあげるだろう。
若きベンチャたちよ。勇んでヒューリスティックス・スキャンソフトに取り組みたまえ。ロートル技術者の私も微力ながら応援する。国の関係者の皆さんも、このブログを見たら、ぜひとも、ご一考いただきたい。

琵琶

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高橋宏東大工教授の最終講義--交友の記録(1)-復旧記事

2004/03/19
高橋宏東大工教授の最終講義--交友の記録(1)-復旧記事

3月16日15時から始まった高橋宏東大工教授の最終講義はたいへんエキサイティングなものだった。
高橋宏東大工教授とは、私の大学の研究室の先輩なのだが、経歴がユニークである。エンリコ・フェルミ研究所、古川電工の研究員、海外子会社の社長を経て、5年前東大工教授になった。朝日硝子などの寄付講座の教授である。最終講義といえば、狭い研究分野の専門的研究成果と研究室仲間の思い出話が中心となり、内輪の話に終始することが多いのだが、彼のこの最終講義は全く予想を裏切るすばらしいものだった。5年間の研究成果はそこそこに(太陽電池、光ファイバーの再利用技術など、どれもすごいのだが)、石油などのエネルギー資源の未来や環境や産業の発展と限界などを解明しつつ、人類が直面する生存限界を越えるべく、悠々たる世界観の中に位置づけて語るものだった。バチカン教書や国際賢人会議の内容にも匹敵すると感じた。
どこの研究室にも無遠慮に入り込む学生だった私が、その昔、明治生まれの大先生たちの研究室でうかがった談話の数々を思い出しながら、このくらいの雄大さで思考できる方は東大教授といえども今はいない、とつくづく思った。
加えて4月からはJSTに勤務し、中国大陸の大学も含めて複数の客員教授も引き受けるというバイタリティである。
後任の教授の予定講演も行われたが、比較してはかわいそうと思いながら、高橋教授のスケールと比べると、小型に過ぎるように感じてしまった(後任の方のほうが私の専門には近い)。
彼のような人物に、ブログを使用して、連続公開講義をしてもらえると世間のためにはなりそうだと密かに思ってみたりしているところだ。

△次の記事: 交友の記録(2)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2005/01/post_7.html

琵琶

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昨日、夜半過ぎまでの作業--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

2004/03/16
昨日、夜半過ぎまでの作業--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

昨日、午後から顧客との打ち合せ。3月中にどうしても仕上げたい仕事があるとのこと。年度の区切りに左右される官庁のお仕事である。
仕事がなくて苦しむソフトハウスが多い中では、なんともありがたいお話である。しかし、いかんせん、工期が短い。スタッフの困惑が眼に浮かぶ。客先を出るとすぐに社に電話して、スタッフ全員を足止めしておく。帰社後の会議に備えるためである。帰社するとすぐに総務に夜食の注文をする。スタッフらの希望も聞く。スタッフは、「夜食」と聞いて、会議が長引くことを予感して、観念した顔を見せる。
要求される機能と工期の概略を説明する。質問が殺到する。月末には、別の研究会での発表を予定しているスタッフもいて、「両方は出来ない」と半泣きである。研究会は延期と内心決心して、社外関係者との折衝をする心積りをする。会議半ばで「夜食」が到着。「金華」のチャーハンや麻婆飯、餃子などがテーブルの上に広がる。ここの料理は中国人スタッフにも納得のうまさだ。食べながらも絶え間なく話は進む。やがて、話は尽きて、詳細の仕様を私が書くことになった。顧客の話を聞いた人でなければ、正しく仕様書は書けない。やむをえない、私は一人黙々とパソコンに向かう。夜半に近づいて、スタッフらは次々に帰宅してゆく。私は車で出社したので、終電の時間は気にならない。
実は、待ちに待った愛車が手に入ったのである。とはいえ、平成11年モノの中古車である。貧乏社長で貧乏教員である私には、これでも10年に一度の精一杯のぜいたくだ。なにしろ、これまでの車は昭和60年代のものだった。20歳近い年齢の車に乗っていたのである。
夜半過ぎ、ようやく、仕様書を書き上げて、立ち上がる。少し、体が揺らいだ。まぁ、私の歳じゃ、こんなものだな。明日の朝一番からスタッフが仕事に取り組めるように、メールを送っておこう。メールを2度間違えた。1度目は、古い書きかけのファイルを添付してしまった。2度目は添付するのを忘れた。3度目に正しいファイルを添付して送った。そそっかしいのはいつものことだが、やや疲れていることを実感した。30歳台のころは、このまま朝までコーディングをしていただろうに、、、と思う。まぁ、あとは、体力のある若いスタッフらに任せておこう。彼らも結構やるようになっている。
今は、自宅で目覚めた後、愛犬と朝の運動もしたし、朝食も取った。やっと、元気が回復した。天気もいい。いい朝だ。良い一日が始まっている。
今日は、昼間、当社の新刊の編集打ち合わせで、社外の編集スタッフがやってきての打ち合せ。午後は、先輩が東大教授を退官するので退官記念講演を聴きに行く。久しぶりに会う仲間もいるに違いない。
忙しいのが昨日でよかった。何事も起こらなければ、退官記念パーティにも出席しよう。

琵琶

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学術の森松戸「仕事おこし、街おこし」MLの盛況--街に活力を(2)-復旧記事

(「鐘の声 ブログ」記事マップ)

2004/03/02
学術の森松戸「仕事おこし、街おこし」MLの盛況--街に活力を(2)

一昨日、学術の森松戸「街おこし」MLを立ち上げたところ、昨日(月)は、思わぬ多数の書き込みがあり、終日対応に追われた。本業(システム開発)の仕事も副業(大学教員)の仕事も手がつかない。
困ったことだが、それだけ、関係者の皆さんには切実な問題なのだろう。
ある官庁から、過去の基準書、指示書の文書をデータベース化したいという依頼が飛び込んできた。今流行の「アーカイブ化」である。年度内完成が必至ということで、打ち合わせに出席した社員は青くなっていた。さて、急な依頼なので不足する人員の確保はいつもの派遣業者さんに頼まなければならないだろう。年度末なので、良い人材が急に集まるかどうか心配である。さてさて本日は本業に専心しよう。
ところで、業者任せにしていた車庫証明が警察署で差し戻しになったようである。私道を駐車スペースにするのは不許可ということのようだ。同じ地番の家庭菜園(母親のもちもの)に車が入れるように道を明けるのであれば、OKということなので、本日中に亡くなった父が大切にしていたバラの大木を半分切らなければならない。父よゴメン。亡くなってもご迷惑をおかけします・・・。あなたの妻だった老母の移動を助けるために中古車を買うのですよ(言い訳?)。
2004.03.02in日記・コラム・つぶやき
3/8今、もう一つのボランティアが燃え始めている。「日本語プログラミング」のコンテストである。幹事会の先生の一人が、「かの国際的有名企業がスポンサーの一つに加わってくれる可能性がある」と告げてきたのである。さぁ、たいへん、びっくり仰天、命がけ、という状...<以下消失>

△次の記事: 街に活力を(3)
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▽前の記事: 街に活力を(1)
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琵琶

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  ・情報デザイン研究ノートシリーズ
  ・「情報社会学、予見と戦略」シリーズ
  ・感性的研究生活シリーズ
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  ・オヤジと家族のお料理ライフシリーズ
  ・我が家の愛犬様シリーズ
  ・妻が、車に撥ねられるシリーズ
  ・その他、シリーズ外

仕事おこし、街おこし--街に活力を(1)-復旧記事

(「鐘の声 ブログ」記事マップ)

2004/02/29
仕事おこし、街おこし--街に活力を(1)

私も歳をとったので、余生を出来るだけ地元貢献に費やしたいと思っている。
本日、私が住んでいる町の「街おこし」のためのメーリングリストを立ち上げた。
昨年から、私が主催する研究会の「街おこし特集」に参加してくれた方や、「街おこし」に関心を示した知人などをとりあえずメンバーに加えた。
私の思いは、子供声が聞こえない老人の街となったこの都市を、再び子供の声のあふれる街にしたいということである。幸い、松戸市(千葉県)には、千葉大学園芸学部、聖徳大学、日大歯学部、東京流通経済大学という4大学がある。(財)日本園芸生産研究所という育種の研究機関がある。また、規模と医師のレベルの高さを誇る市立病院も存在する。すでに学術都市の条件は揃っている。
競輪場の収入が市の財政を支えていたところがあったが、すでに直近4年間は赤字になっている。地場産業は低迷している。
この街に、若者が希望を持って勤務できる先端の職場と住環境を実現したいのである。
思いを頼りに動いて見ると、難問が次々に派生してくる。助役さんとも直に話し合うことが出来た。多くの人々が注目もしてくれた。地元の中学で同級だった市会議員も堂々たる議会質問をしてくれた。順風満帆のように見えなくもない。
しかし、一方では、個別企業の私的利益だけを目的に群がってくる人々もいる。自分だけ甘い汁を吸おうとして他人を押しのけるのに汲々たる人物もでてくる。
個別利害を追及するよりも前に、地域の社会経済の枠組みを根底から立て直して、地域経済のパイを大きく育ててから、各自がその分け前に預かれるようにという考えに正しく協力してくれる人は少ない。
私にカリソマ性があれば、旗を振って、演説すれば済むことかも知れないが、私にそんなものはなさそうである。
すべての人に発言の機会を提供し、オープンな議論で、人々が議論の正邪を判定すれば良いのである。したがって、メーリングリストをむしろ偏りを排して参加できるようにした。
関心のある方は、下記に投稿していただけると幸いです。
投稿用アドレス
AcademicCityMatsudo@yahoogroups.jp
グループへの参加(自動処理)
AcademicCityMatsudo-subscribe@yahoogroups.jp
さて、本日は、しばらくぶりにスーツを購入に出かけた。新学期が始まるまでのつかの間にのんびりした時間を楽しむために散歩を兼ねた買出しである。さて、採寸してもらうと、昨年よりも胴回りは2センチも大きくなって、102センチ
であった。この年でも思わず赤面してしまった。自覚がないわけではなかったが、ここまでくれば私も見事なデバラのおじさんである。もてないわけだ、、、。
21:30

△次の記事: 街に活力を(2)
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琵琶

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琵琶スタート--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

2004/02/28
琵琶スタート--その他、シリーズ外の記事-復旧記事

本日から琵琶blogをスタートします。
blog初心者です。
小さなシステムハウスを経営して、いろいろな大学で情報科学を教えています。
最近は、組織論から派生して組織心理学、臨床心理学に関心を広げています。
さて、教員仲間から、AMD、セキュリティ機能搭載のAthlon64とOpteron発表のニュースが伝えられました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0402/26/news018.html
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20064534,00.htm
Intelのprescottについで、AMDも同様の対応となったことになります。
マイクロソフトがCPUの仕様に影響力を行使する時代と言うことですね。

琵琶

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「琵琶」の復旧版から「鐘の声」へ--その他、シリーズ外の記事

2005/01/03
「琵琶」の復旧版から「鐘の声」へ--その他、シリーズ外の記事

昨年は、「琵琶」の名前で、実験的にブログをはじめた。
ある日、すべてを削除した。
ところが、「琵琶」を削除後に「なぜ、削除してしまったのか」「私はファンだったのに」という思いもかけないうれしいメールの嵐に見舞われた。一度削除したものはもう戻らない。ごめんなさいと言う以外になかったが、皆さんが保管していてくれた「琵琶」の引用文が送られてきたり、ネット上の「キャッシュ」に残っていた記事もあった。すべてを集めて、できる限り復旧を試みてみるつもりである。たぶん、全体の半分程度は復旧できるだろう。

ペンネーム:琵琶

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