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3回忌--交友の記録(6)

2005/05/03
3回忌--交友の記録(6)

本日、妻とともに日帰りで妻の田舎にある義母の墓参りに行ってきた。
一昨日の5月1日は私の父の3回忌、5月末は義母の3回忌である。
父の3回忌の法要はもう済ませた。
2年前、父は、自分の育てた花が庭に咲いているはずだから家に帰りたいと病院でしきりとダダをこねた。しかし、その願いをかなえてあげることは出来なかった。2年前の5月1日午前6時息を引き取った。棺に入れて病院から葬儀場に向かう途中、せめてもと願って、霊柩車を家の庭に立ち寄らせた。遅咲きの八重桜が満開だった。水仙の黄色い花、真紅と橙色のバラ、盆栽から路地に植え替えられた藤の花、何よりも丹精こめた牡丹の花が主の無言の帰還を招きいれた。
母が父のなきがらに「おじいちゃん、見えるかい。おじいちゃんの花が、今、ほんとうに見事だよ」と語りかけていた。今年も花は咲いた。
とりわけ、今年は、牡丹の花が見事だった。3回忌の法要のために一堂に会した子供たちとその子(父の孫)たちは、あまりの見事さに、しばし無言で牡丹の周囲にたたずんだ。明るい初夏の日差しが心地よかった。誰ともなく「おじいちゃんが一番大事にしていた牡丹の花・・・」との言葉が交わされた。花は、緋色のふちが絞りのようにわずかに白く、華やかで大きくて、たくさん咲いた。また沈黙が続いた。40年は咲き続けただろうに、今年が一番見事なように私は感じた。思わず私は心の中で小さく手を合わせた。父がそこにいることを感じたからである。
本日5月3日、日帰りで妻が子供のころ過ごし、義母が最後まで暮らした田舎に出かけた。義母も父と同じ年の6月の初めに亡くなったのである。したがって3回忌は5月の末に予定されている。しかし、連休明けのその時期では私が参加できるかどうか分からないので、本日、早めの墓参となった。墓地の周囲にはマンサクやドウダンツヅジなどが咲き乱れていた。今日も初夏らしい明るい日差しが周囲を満たしていた。ドウダンツヅジの花は小さくて、下を向いて咲く。目だたぬように、必死に咲いている。墓石の前でお辞儀すると、ドウダンツヅジの花も一斉にお辞儀をしているように見えた。

<花二題>
5月1日、 牡丹花、父の丹精、子ら拝む。
5月3日、 義母の墓、頭を垂れて、つづじ花。

墓参の後、義理の姪や甥たちに会う。私の会社のホームページをインターネットで見つけたと言って、私たちを喜ばせた。ホームページからはこのブログにリンクが貼られている。今日の記事も読むかもしれない。

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琵琶

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