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大好物は「干し芋」と「お米ご飯」、和犬の証明?--我が家の愛犬様(19)

2007/01/30
大好物は「干し芋」と「お米ご飯」、和犬の証明?--我が家の愛犬様(19)

愛犬様は、食べることが大好きである。
通常の食事は、ドックフード(市販のトリ肉野菜入り)に、ドック用煮干4-5本(塩抜きしてある)とビーフジャーキーを4-5切れをトッピングしたものである。一日に2回ないし3回たべる。
たいていは、散歩の後に、おねだりして食べる。好きなものの順に食べる。おいしいものを後回しにするなどのような人間様がやるような小ざかしいことはしない。いつものトッピングご飯の場合は、まずビーフシャーキーをすべて食べてしまう。次に煮干をすべて食べる。そして主食のドックフードにとりかかる。一般にこのトッピングご飯のときはドックフードを少ししか食べない。どういうわけか残しておいて後で数回に分けて食べている。
ドックフード(市販のトリ肉野菜入り)は、市販のさまざまなドックフードをいろいろ試したところ、これが飽きずに一番良く食べることが分かったので採用した。素材よって色分けされた粒がミックスされているもので、少しずつにおいや味が違うらしくて、続けて食べさせても飽きないようである。1日目は一生懸命食べるドックフードでも2-3日続くとほとんど食べなくなるものもある。どうやら、単一の味のものは飽きるようだ。
主食のドックフードのほかで、一番お気に入りのものは、ビーフジャーキーである。以前はネリモノのビーフジャーキーを与えていたが、愛犬様の鼻のてっぺんや目、口の周りがただれるアレルギーがときどき出るので取りやめにして、牛肉の薄切りをそのまま乾燥した自然なものに替えた。これが良いらしい。以来アレルギーはおさまっている。
おやつとして、トリ肉ささみの姿干がある。これは大喜びする。老母は、散歩の行きかえりに家に立ち寄る愛犬様を楽しみにしているのだが、このとき決まってあげるのがトリ肉ささみの姿干である。愛犬様もドアの外でヒュェーと短く、音を尻上がりに高くする鳴き方で小さく何度か老母を呼ぶ。老母はうれしそうに急いで部屋の奥から出てきてトリ肉ささみの姿干を手にドアをあけるのである。愛犬様は一度伸びをして、愛想いっぱいの表情で正座する。あごを引いて前足を空踏みして催促する。お手をして老母と挨拶するとトリ肉ささみの姿干がもらえるのである。うれしい、うれしいと体で表現しながら愛犬様はこれをたべるのである。この後、塩抜きした煮干(ドック用として市販されている)を4-5本たべて、さらに出された清水をおいしそうに飲むと老母にバイバイして、尻尾ふりふり、次なる目的に向かうのである。
トリのささみは我が家にも常備されていて、良いことをしたときなど、ご褒美として愛犬様はありつける。
実は、これらのものよりももっと好きな食べものが愛犬様にはあるのである。意外なことに「干し芋」と「白いお米ご飯」である。
干し芋は、愛犬様の先代も好物だったので、あえて上げてみると、やはり夢中になって食べる。干し芋には獣のにおいはしないし、味も肉とは違うだろうに夢中で食べるのである。人と暮らす犬が人からもらうイモを好むようになったのか、犬科の動物はそもそも地中のイモも掘り起こして食べるのか、私は知らないが、なんとも不思議である。おやつとして、まれに与えることにしている。
ある日のこと、私が都内のおにぎりやさんで握ってもらったおにぎり(塩昆布、からし菜などで魚肉はない)を袋に下げて帰ってきた。通りかがりに愛犬様が立ち上がって、この袋に強い関心を示してにおいをかぐのである。あれっ、、、愛犬様は何に関心を示したのだろう。私は考えた。もしかして、、、と考えて、おにぎりの端をちぎって「お米ご飯」を差し出すと初めて見る白いご飯におそるおそる鼻を近づけ、そのまま小さくくわえて、私の顔を見ているのである。「大丈夫」と私が小さくうなづくと、そのまま口に入れ、くちゃくちゃと咬んで飲み込んだ。すぐ愛犬様は立ち上がって(チンチンの姿勢)、その袋に鼻を近づけて次をねだるのである。もう少しちぎってやると「お米ご飯」をだいじそうにお行儀良く食べるのである。私は本当にびっくりした。
それから、2-3か月に一度くらい、煮干、ビーフジャーキーをトッピングしたドックフードの山の横に、人間様が食べる白いお米ご飯をピンポン玉くらい乗せてあげる。愛犬様は、好物のはずの煮干やビーフジャーキーをよけてまずは白いご飯にそうっと鼻を近づけると大事そうにそうっとくわえて食べるのである。トリのささみの姿干やビーフヂャーキーのようにがつがつと食べる態度とは一変して、大切そうに真っ先にそうっと食べるのである。神聖なものを食べるときの儀式のようでさえある。愛犬様はジャポニカ米(クメ)を日本にもたらせた海の民が帆船で連れてきたと伝えられるオオカミ(ジャッカル?)に近い犬なので、太古の民が大切に食べた白い米をやはり大切に食べるのかなと感慨深く空想したりした。
「干し芋」も「白いお米ご飯」も大量に食べることはない。少量だから良いようだ。
いずれにしても、和犬だからなのだろうと思うことにした。日本人と日本犬、長いおつきあいだもの、好物だって似てくるよ。ねぇ、愛犬様。

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琵琶

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