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小澤宏氏のご逝去--交友の記録(47)

2009/04/15
小澤宏氏のご逝去--交友の記録(47)

少し前のことである。同級生の小澤宏氏が亡くなった。3月5日のことだった。
猛烈な脱力感が私を襲って、どうにもならなかった。同級生がなくなると、そのつど、しばらく立ち直れないような脱力感が襲う。
3月は、ブログの記事さえ、大幅に減ってしまった。

届いた第一報は次のようなものだった。
------------------------------------
3/5/09
東大化学科同期生の皆様:

C.A.氏から連絡をもらいましたが、同級生の小澤宏氏が本日亡くなられた
とのことです。
ご冥福を祈りますとともに、皆様にお知らせ申し上げます。

なお、葬儀(お別れ会、偲ぶ会)は以下の予定です。

日時 3/20(金、春分の日) 14:00-
会場 千代田区一番町13-6 Duplex Tower(デュプレックスタワー) 1803

とりいそぎ、小澤氏がなくなられた連絡と今後の予定のお知らせまで。

H.H.
------------------------------------

知らせてくれたH.H.氏は、同級会の永久幹事である。3/20(金、春分の日)は、私の家の別の法事があってゆけない。しかし、昔、私は、彼に助けられたのに、まともなお礼も述べていなかった。
苦しい思いが、胸を突く。
その後、どのような活躍と生活を送っていらっしゃったのか、気になりながら実際は知らなかった。
小澤氏は、若くして胸を患い、同級生となった時には既に2-3歳年上だった。心やさしい人格者で、我々の兄貴格と言ってよかった。妹さんは教養学部の職員だったはずである。

私からのメール
------------------------------------
H.H.様
               私

ご連絡ありがとうございます。
小澤氏には、1995年ころ、・・・、図らずも友好的なご証言をいただき助けられたこと
がありました。
お礼に参上することもなく、今日に至ったしまいましたので、皆さんで何かされるの
であれば混ぜていただきたいと思います。
このような時には何かとお手数をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いします。

草々
------------------------------------

皆で、お金を出し合って、お花を贈ることにした。
ご冥福を祈りいたします。そして、お礼が遅れたことをお詫びします。
小澤宏さん、本当にありがとうございました。

2011.10.17追記:
小澤宏氏の妹の小澤みどり様から思いがけなくコメントをいただいた。私の記憶違いによる誤記を指摘されたうえで、お兄さんの思い出をつづられていました。
本文にある私の誤りをそのままにするのは恥ずかしいことですが、下記のご指摘の意義が不明になるので、そのままに致します。
改めて、心まっすぐだった小澤宏氏に改めて思いを馳せ、感謝し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

(小澤みどり様からのコメント)
-----------------------------------------
突然のメールですみません。

偶然にも9月のお彼岸に、兄、小澤宏について書かれている貴殿のウェブを発見いたしました。

兄、小澤宏が化学科で皆さんより年齢が上だったのは、胸を病んだためではなく、一度物理学科を卒業した後、化学科に学士入学したためです。
当時、兄は東京大学管弦楽団でフルートを奏でており、ドイツの大学との交流に参加もしました。
博士課程在学中に東京大学大型計算機センターの助手として採用され、情報基盤センターで定年を迎えました。
定年後は家で研究と趣味のフルートで楽しく毎日を過ごしておりましたが、残念ながら、皮膚関係の悪性腫瘍により生涯を終えました。

私、みどりは現在も理学系研究科において勤務しております。

貴殿のブログから、兄と親しくしていただいた先生方のご消息や会合を知り、寂しさを募らせると同時に、大変懐かしく思っております。

兄は良く「○○先生はお元気?」と皆様のことを心配しておしましただけに、そんな兄が皆様より先に旅立ちましたことを残念に思っております。

兄は妹の私にも大変優しい、心の真っ直ぐな兄でした。

皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
-----------------------------------------

琵琶

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琵琶


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突然のメールですみません。

偶然にも9月のお彼岸に、兄、小澤宏について書かれている貴殿のウェブを発見いたしました。

兄、小澤宏が化学科で皆さんより年齢が上だったのは、胸を病んだためではなく、一度物理学科を卒業した後、化学科に学士入学したためです。
当時、兄は東京大学管弦楽団でフルートを奏でており、ドイツの大学との交流に参加もしました。
博士課程在学中に東京大学大型計算機センターの助手として採用され、情報基盤センターで定年を迎えました。
定年後は家で研究と趣味のフルートで楽しく毎日を過ごしておりましたが、残念ながら、皮膚関係の悪性腫瘍により生涯を終えました。

私、みどりは現在も理学系研究科において勤務しております。

貴殿のブログから、兄と親しくしていただいた先生方のご消息や会合を知り、寂しさを募らせると同時に、大変懐かしく思っております。

兄は良く「○○先生はお元気?」と皆様のことを心配しておしましただけに、そんな兄が皆様より先に旅立ちましたことを残念に思っております。

兄は妹の私にも大変優しい、心の真っ直ぐな兄でした。

皆様のご自愛をお祈り申し上げます。

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