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梅雨明け心待ちのころ--人生に詩歌あり(12)

2009/06/12
梅雨明け心待ちのころ--人生に詩歌あり(12)

関東甲信越は、わずか3日前に、梅雨入りが宣言されたばかりである。
気が早いが、私は、梅雨明けを待ち望む歌を詠んだ。


 一歩出る ドア閉めおきて 闇静か 梅雨寒の傘 声をひそめて

 梅の実の 底抜けの丸み ふるふると 露光りて 明けの空白し

 ぬかるみの くねった先の 坂上の 鐘つき堂の 明けの一撃

 振り返る 長雨の後の 川筋の 老いそめしひとの 重き足跡

 登り来て 眼下に開ける 湿原の はるかに遠く 雨明けの兆し


昨年(2008年)の春頃から、サブプライムローン問題がくすぶっていた。リーマンの破綻がやってきた。秋、アメリカ経済は、その弱点を一気にさらけ出すことになった。アメリカもヨーロッパも日本も、大きな不況の嵐の中にいた。100年に一度の不況などと言われた。2009年度は立ち直れないだろうとも言われた。日本の政治家は、この悪い噂を利用して、無益なばらまき財政を発動し人気取りに走った。愚かなことである。
私は、昨年の秋、たったひとり、2009年の6月には経済は折り返し始めると予言した。わが意見に耳を貸さないおバカな大合唱の中で、私の声はかき消されがちだったが、めげずに言い続けていた。
それゆけ、新年度 ! 「最新テクノロジーと芸術」(第60回SH情報文化研究会、北とびあ)--感性的研究生活(49)
5月末、与謝野財相は直前まで景気復活のめどは立たないなど寝ぼけたことを言っていたが、株価の急速な回復基調についにあわてて景気は底を打ったと宣言した。これは早すぎたと思う。しかし、一時は日経平均6千円台に下がっていた株価は、6月11日(昨日)、ついに1万円台に復帰した。6月中旬、日本の景気は底からの回復を開始すると私は考える。私の予知能力は捨てたものではないのである。
経済不況の震源地となったアメリカの景気回復はそう楽観視できる状態ではないだろう。しかし、震源地からはやや離れた日本への悪影響は限定的であると私は見ていたのである。
ここでは、薄日への希望を込めて、梅雨明けの兆しの歌を詠んだ。

琵琶

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