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突然ですが、兼務社長になりました--社長の条件(42)

2010/02/24
突然ですが、兼務社長になりました--社長の条件(42)

私が30年近く経営をしてきた会社は、システムハウスである。
ところが、突然、私は自動車教習所の運営会社の社長となった。これまでの会社を辞めたわけではないので、兼務社長である。
前任の社長が体調を崩して突然退任し、事実上2か月の空白の後、オーナーたちに頼まれて、急きょ社長になったという経緯である。オーナーたちとは、私の中学時代の同級生をパパにもつ子供たちである。このうちの長男は私の息子の同級生、ハパは6年ほど前に亡くなっている。断ろうと努力したが、断り切れなかったというのが事実である。

これまでの会社は、うまくゆけば後継者に譲れる一歩手前であった。しかし、私が掛け持ち社長となったとたんに、後継者たちがしり込みを始めた。いつだって、そばにいたためしなどない私なのに、別の会社の社長も兼務しているというのは、さびしいらしい。経営の継承は、一歩後退となってしまった。
大変難しいことになった。
あちら立てれば、こちら立たず、とはこのことだろう。
私は、システムハウスのほうに、私の代わりになる「支配人」を置くことにした。
白羽の矢を立てたのは、私よりも10歳ほど年下の理系修士の元社員である。彼は、29年前の4月1日から、設立したばかりの私のシステムハウスの最初の社員となった人物である。会社経営が一番苦しかったときも、これに耐えて勤務した社員の一人でもある。10数年前、母親の介護のため、いったん退職した。数年後、再会したが、個人営業の道を勧めて顧客を分けたり、私の会社の仕事を手伝ってもらっていたりした。昨年からは、私の後任の後任という筋で、某大学の非常勤講師にもなっていただいた
1月半ば突然彼を喫茶店に呼び出して、「頼む」と言って頭を下げた。びっくりしていたが、やってくれると言ってくれた。
彼は、2月1日に着任した。
昔の彼よりもはるかに立派になっていた。苦労もしたのであろうが、人に接する空気がまるで大人である。当り前か、もう50歳代だもの。うれしいものである。

今も、私は、自動車学校の広い社長室で、合間を見てブログを書いている。
このような時間が取れたのは、奇跡に近い。
私の社長就任は、事実上12月10日ころである。形式上は12月1日就任ということで届けは出された。
あらしのような4か月が過ぎようとしている。

来年度は、国士舘大学と法政大学の講師を退任する。一番多忙な曜日の翌日に当たるためである。授業準備ができない危険を強く感じ、責任が取れないと思ったからである。特に国士舘大学にはカリキュラム編成に支障が生ずることになって、ご迷惑をおかけした。関係各位には、頭を下げっぱなしで、ようやく後任も決めていただいた。お手数をおかけしたことを心からお詫びし、わがままを聞いていただいた関係各位に心から感謝いたします。
慶応大学と明治大学は、継続することにした。

どうなるか、わからないが、この「社長の条件」シリーズも、いささか股裂き状態になるかも知れない。
思い立ったら、また書き進めることにする。

△次の記事: 社長の条件(42)
(準備中)
▽前の記事: 社長の条件(40)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2008/06/40_37c9.html

琵琶


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