カテゴリー

  • 日記・コラム・つぶやき
  • 経済・政治・国際

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

乙女の如し 薔薇面(ばらおもて))--人生に詩歌あり(18)

2011/05/23
乙女の如し 薔薇面(ばらおもて)--人生に詩歌あり(18)

明治大学の和田格先生のフェイスブックに、素敵な薔薇の写真が掲載された。
http://on.fb.me/l0B5jx
201105232

思わず、一句。
 咲き染めし 乙女の如し 薔薇面(ばらおもて)

和田格先生には迷惑かも知れませんが、・・・。

琵琶

△次の記事: 人生に詩歌あり(19)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2011/06/6--19-201d.html
▽前の記事: 人生に詩歌あり(17)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2011/05/--17-e128.html


(補1)「鐘の声 ブログ」はリンクフリーです。ただし、「鐘の声 ブログ」の記事の一部または全部を引用または翻案して、公的に発言または発表される場合は、事前にメール等でお知らせください。[→連絡先]
(補2)この記事が含まれるシリーズの記事の一覧は下記(別サイト)のとおりです。
  人生に詩歌ありシリーズの記事一覧 (GO!)
(補3)ブログ「鐘の声」には、10個ほどのシリーズとシリーズ以外の一般記事があります。シリーズの全体構成やシリーズ別の記事一覧は下記(別サイト)にあります。
  ☆「鐘の声」の全体構成(「鐘の声 ブログ」記事マップ)☆ (GO!)

すずらんの ため息に似たる--人生に詩歌あり(17)

2011/05/20
すずらんの ため息に似たる--人生に詩歌あり(17)

5月16日~19日、庭を散策して「5月の花」を写真にしました。相変わらずiPhoneでの撮影です。
前の記事にも、「小さな庭なのに、散策してみると、まだ、まだ、目立たない花がみつかります。人の世と似ています。」と書いたが、今回もふだん忘れている花々を再発見することになりました。

(1)君子蘭
もう盛りを過ぎましたが、大輪の花を咲かせてくれました。
81

82

大柄な花を好んだ父の遺作。たくさんあった様々な花の多くは手入れが悪くて枯れてしまったり根ぐされしてしまったが、息子(私の父母の孫)が継いだ隠居所のガラスの温室に入れられていた君子蘭は、息子が多少手当に心がけたらしくけなげ生き残っている。大きな鉢で3つもあります。息子が隠居所の庭先に出していたので思わずパチリ。

(2)すずらん
すっかり忘れていましたが、鈴蘭がひっそりと花をつけていました。
●人知れず 茂みにありて すずらんの ため息に似たる かそけきかな
鈴蘭の清楚でつましく咲いた花が、美しき人の "ため息" に似ていると想像をたくましくしてみました。
22

接写しようとしたら、ピントが甘くなってしまう。iPoneは接写に弱いようです。

鈴蘭が自生していた場所は、樹木の下の下草の生えるあたりです。
21

庭には、ひっそりと下草に混じって咲いている花も多いです。普段は気がつきませんが、こちらは本物の鈴蘭でした。甘野老 (あまどころ)ではありません。
他の方から分けていただいて、最初は現在自生している位置より15メートルほど離れた日陰に植えました。いつの間にか、その場所にはスズランが見られなくなっていましたが、こちらに移動して、したたかに生きていました。今の位置は半日陰で、日の当たり具合が生存に最適なのでしょうね。
 別歌:
  鈴蘭は 人に隠れて 白き花。
  鈴蘭は 茂みに隠れて 白き花。

(3)カーネーション
10

母が嫁いできたとき実家から持ってきた花の一つ。亡くなった母(華道教授)は「カーネーションの古いタイプ」と言っていました。異論もあるようですが、「たつたなでしこ」(明治期ヨーロッパから来たカーネーションの親品種の和名)に葉も茎も良く似ているように思います。
同じなでしこ科ですから区別は難しいですが、市販のなでしこと茎や葉が違います。母が実家から持ってきたものなので、明治大正期のもののようです。正しい名前をご存知でしたら教えてください。
参考:
http://gardening123.blog38.fc2.com/blog-category-125.html
http://flower365.web.infoseek.co.jp/13/537.html

(4)あやめ
・あやめ(紺)
31

以前ここに紹介したライトブルーのあやめ(「花あやめ しず立つ姿 母に似て」)とは別の種類です。

・あやめ(白)
32

紺色のあやめに混じって咲くので、人目を引く。何気なく眺めるといつも、ハッとさせられる。

(5)名前がわからない花
蘭系統の花のようですが、名前がわかりません。お分かりの方は教えてください。
42

41
もっと日当たりのよいところに植えたものが、今は半日陰のこの場所で繁茂しています。生存環境に最適なのでしょう。


(6)ブルーベリーの花
50

うまくゆくと5粒ほど実がなりそうです。儚い薄ピンク色がさしている白い小さな花です。植えてからもう4年になりますが、シルバーセンターの草刈隊の皆さんに草と間違えられて地上部が刈り取られてしまったり、人に踏みつけられてへたったりといいことがなかった木です。昨年の猛暑では2/3ほどの枝が枯れてしまいました。そのせいで、生き残った背丈はまだわずかに25センチくらいしかありません。近づいてカメラを向けると花に焦点が合いません。どうしても地面に焦点が行ってしまいます。自動フォーカスの素晴らしい「能力!」、と皮肉を言いたくなりますね。

(7)松葉菊
60

遠くから見ると少し濃いめのピンクの芝桜に見えますが、全く異なる植物です。「松葉菊」と言うそうです。松葉ボタンとも良く混同されますが、別者だそうです。南アフリカ原産で、葉は多肉系で、乾燥に強く、どんどん増えます。最近、こちらもどぶ掃除の邪魔と言われて随分刈りこまれてしまいました。

(8)車輪梅
私は長くこの花の名前を知りませんでした。このプログに先立ってfacebookで、「名前を知っている方教えて」と書いたところ、ダウン症ですばらしい演奏で多くの人を楽しませるアーティスト新倉 壮朗.氏からコメントをいただきました。おかげさまで花木の名前がわかりました。感謝いたします。
70_2

なるほどバラ科の花ですか。照葉樹系の葉のようにも見えました。今くらいの時期に白い花を咲かせます。私には、植えた記憶もありませんし、父も母も植えたとは言っていなかったと思います。鳥がタネを運んで勝手に生えたようにも思います。カエデの木の根元に絡みつくように生きています。背丈は15センチくらいで大変小さいです。これは大きく成長するのかどうかと悩んでいましたが、車輪梅(バラ科)だそうですから、低木のままだろうと思います。

(9)ゆずの花
目立たちませんが、ひっそり咲きます。
15

このゆずは千成りです。今年は、またたくさんの実が生りそうです。どの枝も花がびっしりと咲きました。花がこれほど密生するのは珍しいです。実のなる木では、この木を一番大切にしています。ゆずの実がたくさんなった翌年は良いことが起こります。我が家のゲン担ぎです。来年は良くなりそうだな、って、心が少し強くなります。
しかし、この花までおいしそうではありませんか。なんでも食べてしまいたくなる、食いしん坊の私です。

(10)まゆみの花
16

よく見ないと、見落とすかもしれません。「まゆみ」は「真弓」と書いて、日本では、古来、弓のボディに使われた木だそうです。強靭でしなやか、折れにくいそうです。この花がやがて実を結びます。「真弓」の実は、鮮やかな赤、7月から10月ころまで濃い緑の葉に囲まれて小さな愛くるしい赤い実がたくさん成り、周囲に鮮烈に印象を与えます。女の子に「まゆみ」ちゃんが多いのは、親がわが子(女児)に愛くるしくも目立つ子になってほしいから、、、。我が家の庭には、何と真弓の木は2本もあります。1本は苗木を植えました。もう一本は、2年遅れくらいで、勝手に生えてきました。きっと、これも鳥がタネを運んできたためでしょう。

(11)石楠花または石南花(シャクナゲ)
112

111

フェンスぎりぎりの位置だったので、見落としていました。こんな花も咲いていました。手入れが悪いので、葉っぱは虫食いですが、花は鮮やか。私は知りませんでしたが、息子によると、母親(祖母)が気に入っていたそうです。シャクナゲとは、ツツジ科ツツジ属無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の低木の総称だそうです。なるほどツツジにも似ています。

(12)白山吹(シロヤマブキ、5/27撮影)
122

高い梢の上の方で咲いていました。5月の庭の花、追加します。
121

角度を変えて撮りました。

一般に、花は派手に目立つとは限りません。君子蘭のように、花が咲くまでは、花が咲くとは信じられないようないかつい草木もあります。実になった時に、人の心を激しく揺さぶるのに、花はひっそりと咲く「ゆず」や「まゆみ」もあります。
根にも花にも猛毒があるのに、可憐に人を誘う鈴蘭のような花もあります。
人生それぞれのように、花もそれぞれです。

今回は、5月の庭でたまたま発見した花を取り上げました。我が家の庭は決して大きくはありません。箱庭のように小さいです。小さな空間にごちゃごちゃといろいろな草木が無計画に自然に生えているだけです。私が注意深く目を凝らすと、いろいろな花が、木や草の陰から、語りかけてくれました。
これからは、花と言うよりも葉や実に生命力がみなぎる時期になります。また、気が向いたら、庭の小さな命たちをご紹介させていただきます。

琵琶

△次の記事: 人生に詩歌あり(18)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2011/05/--18-ca7a.html
▽前の記事: 人生に詩歌あり(16)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2011/05/--16-7758.html


(補1)「鐘の声 ブログ」はリンクフリーです。ただし、「鐘の声 ブログ」の記事の一部または全部を引用または翻案して、公的に発言または発表される場合は、事前にメール等でお知らせください。[→連絡先]
(補2)この記事が含まれるシリーズの記事の一覧は下記(別サイト)のとおりです。
  人生に詩歌ありシリーズの記事一覧 (GO!)
(補3)ブログ「鐘の声」には、10個ほどのシリーズとシリーズ以外の一般記事があります。シリーズの全体構成やシリーズ別の記事一覧は下記(別サイト)にあります。
  ☆「鐘の声」の全体構成(「鐘の声 ブログ」記事マップ)☆ (GO!)

ひとり祈る、牡丹--人生に詩歌あり(16)

2011/05/01
ひとり祈る、牡丹--人生に詩歌あり(16)

本日、父の命日に当たる。
仏壇にあげる花を探して、庭を散策しました。"ぼたん(牡丹)"と"あやめ(花あやめ)"と"しゃが(著莪)"を少しずつ切り取って、ガラスの花瓶に入れて飾りました。大きなピンクの"ぼたん"は亡父が愛した花、"あやめ(花あやめ)"と"しゃが(著莪)"は亡母が好きだった花です。

ひとり祈る 父の丹精 花牡丹
花あやめ しず立つ姿 母に似て
いにしえの 里人の心 しゃがの花

ぼたん(牡丹)ピンク<--クリックすると拡大します(以下同)
04302

父は、マスコミに「花の校長」と書かれ、校庭での花壇指導に熱中していた。その父は、自宅では大柄の花を好んだ。菊作りでは近所でよく知られていた。水戸藩ゆかりの戸定邸(松戸)で行われた菊の品評会で厚生大臣賞をとったのが自慢だった。
菊の道具はすべて愛好家の方に譲ったので、我が家には残っていない。
実は、父が丹精を込めた花の数々の中でも一番の自慢が牡丹だった。現在残っているのは2本だけ。手入れも行き届かないのに、毎年、父の命日に近づくと花を咲かせる。

あやめ(花あやめ)
母が好きだった花である。
0430_2

しゃが(著莪)
母が好きだった花である。あやめの3分の一くらいの背丈である。
足場が悪くて、うまく撮れない。
2011050211

3回忌--交友の記録(6)では、「牡丹花 父の丹精 子ら拝む」としたが、今年は、格別な行事もなく、たまたま朝早く、家人が家の中にいる間に、牡丹の花の前で一人祈ることになったので、句の表現を変えた。父は、大柄の花を好んだが、牡丹の花を特に好んだ。


以下には、ここ数日に撮りためた庭の花たちの写真をアップする。

ぼたん(牡丹)赤紫
04301_2

さつき1(皐月)まだつぼみの木もある。
201105011_2

さつき2(皐月)激しい赤
201105012_2

さつき3(皐月)美しい絞り
本土寺参道でトラックが通った後、小枝(5センチくらい)が折れて落ちたものをいただいてきて、挿し木にした。挿し木で根付いたさつはきこれだけ。仏様が居心地が良いと感じたから?
201105013_2

たんぽぽ
自然に生えた野の花も刈り取るのが惜しくて咲くに任せている。
20110501_9

クロッカス
庭のあちこちに自生している。ずうっと昔、小さな鉢から庭に植え替えたものが広がったらしい。
歩きながら、カメラだけ手で下げてバチリ。手ぶれでピンボケ。
20110501_10

寒つばき(寒椿)
10月ころから冬の間咲き続けている。今は、今季最後の艶姿。
20110501_11

あまどころ(甘野老)
ユリ科。すずらんのようにも見えるが、別の花です。
20110501_12

ごようのなんてん(五葉の南天)
南天の矮性体で、庭師の方からのいただきもの。矮性の植物を庭師の言葉では「五葉・・・」と言うらしい。「五葉松」からの連想か? 背丈は15センチくらいとひどく小さい。
※その後の情報で、「お多福南天」という正式名称があることが分かりました。
2011050210

しばざくら(芝桜)ピンク
ここ数年、近隣から側溝にかかって、「どぶ掃除の邪魔」と邪険にされ、妻が目の敵のように刈り取ってしまったので、さびしくなってしまった。でもほんの少し残っている。
20110501_14

しばざくら(芝桜)白
20110501_15

松の花
毎年よく咲く。松の木は、庭師の若大将が丁寧に古葉を取り除いてくれる。たまたま、今年はその作業の後なので、見栄えがよい。松の花って、珍しいですか? えっ、松の実なら食べたことがある、ですか。はい、その実は花が咲かなければ実らないのです。
201105028


たんぽぽ(白)?
亡母がどこかからいただいたという花。大事にしていたので、そのままにしている。黄色の普通のたんぽぽよりもやや背丈が高い。花弁の形も似ている。花弁の色は純白でおしべだけが黄色である。花が終わると綿帽子を作るがその姿もたんぽぽのまま。しかし、関西にあるというシロバナタンポポと写真で見比べると、花弁が広い、葉の切れ込みがほとんどないなどの違いが目につく。在来種のたんぽぽなのかどうか、私には少し自信がない。
近隣の他の場所では見ないので、少なくとも日本国関東にはない草花に違いない。お分かりの方は教えていただきたい。
201105026

どうだんつつじ(燈台躑躅)
妻が好きで苗を買った。3年経つが、しだいに樹勢が衰えている。昨夏の猛暑で特にダメージを受けた樹である。なんとかしなければ。
201105025

やえやまぶき(八重山吹)
201105024

名前がわからない1
どなたか教えてください。母が好きだった花です。庭で自生しています。
201105021_2

小手毬(こでまり)
母が好きだった花です。昨年庭師の方が極端に切り詰めたので、今年は枝ぶりが少し変です。例年ならばゆったりと広がる枝に白い毬のような花の塊が連なります。
2011050221_3

名前がわからない2
どなたか教えてください。母が好きだった花です。庭で自生しています。
201105023


小さな庭なのに、散策してみると、まだ、まだ、目立たない花がみつかる。
人の世と似ています。

琵琶

△次の記事: 人生に詩歌あり(17)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2011/05/--17-e128.html
▽前の記事: 人生に詩歌あり(15)
http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2009/08/--15-3643.html


(補1)「鐘の声 ブログ」はリンクフリーです。ただし、「鐘の声 ブログ」の記事の一部または全部を引用または翻案して、公的に発言または発表される場合は、事前にメール等でお知らせください。[→連絡先]
(補2)この記事が含まれるシリーズの記事の一覧は下記(別サイト)のとおりです。
  人生に詩歌ありシリーズの記事一覧 (GO!)
(補3)ブログ「鐘の声」には、10個ほどのシリーズとシリーズ以外の一般記事があります。シリーズの全体構成やシリーズ別の記事一覧は下記(別サイト)にあります。
  ☆「鐘の声」の全体構成(「鐘の声 ブログ」記事マップ)☆ (GO!)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ