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妻が、車に撥ねられる(1)-復旧記事

2004/04/02
妻が、車に撥ねられる(1)

このところ、このWEBLOGへの書き込みをしていない。
この間、年度末と月末が重なって、忙しかったこともあるが、実はとんでもないことが起こった。怒りと心配が一刻一刻と私を責め立てる。
3月29日21時半頃、妻が車に撥ねられたのである。ライトさえつけていれば見通しのよい道路(幅7-8メートル)で、右端を歩いていた私たちに低速(30キロ以下と推定)でライトも消して音もなく後ろから近づいた乗用車があった。私たちは当然気がつかなかった。左手にハンドバックと手提げカバンを持って、私の左にぴったりとついて歩いていた妻だけをこの車が跳ね上げたのである。直前で急に右にハンドルを切った事実を加害者は認めており、ボンネットに妻を跳ね上げたあと、左に急ハンドルを切りながら、アクセルを吹かしたのは、前のめりになりながら、妻を眼で探した私がしっかり見た。奴は自車への衝撃を少なくして被害者への打撃を強くするために実にうまくやったのである。妻は、柔道の払い腰にあったように、右前方に高く投げ出された。15-6メートル先のコンクリートの路上に頭から落ちた。私は妻を受け止めようと懸命に走ったが間に合わなかった。車はブレーキもふまずにそのままするすると走り去ろうとする。車も人も通っていない。大声で「待てっ、馬鹿やろう、止まれ、止まれ」なにを叫んだかはっきりとは覚えていないが、近所の人がドアを開けてくれることを心で念じた。このまま逃がしてなるものか、必死の大声だった。あまりの大声に加害者のドライバは、次の交差点の手前まで行って止まった。妻の頭の周辺からは血がどくどくと流れ始めていた。妻はいびきをかくような息をしていた。脳がやられている、と心臓が縮む思いだった。
やられた、その瞬間から、「引ったくりか」と感じた。ライトを消して走行すると、その道では、ほとんど右端のU字溝の上を歩いていた私は車からは見えず、その左に寄り添う妻だけが街灯にわずかに照らされていたものとおもわれる。妻は左手にハンドバックと手提げかばんを持っていたのだ。女の一人歩きに見えたに違いない。音もなく、近づき、急に右ハンドルを切って女を撥ねて倒した後、ハンドバックなどを奪う手口が頭を掠めた。奴は妻を撥ねた瞬間、その隣に男(私)がいたことに気づいて動転したのだ。と思う。
以下は、関係者に送ったメールからの転載である。
3/30朝
(官庁への納品デモへの参加が出来ないことのお断りのメール)
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昨夜、夫婦で徒歩で揃って帰宅途中、無灯火で急に右に寄せてきた乗用車に妻が跳ねられて、飛ばされました。
現在生死をさまよっていますので、納品デモは当社社員のUに一任いたします。
よろしくお願い申し上げます。
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3/30
(プロジェクトを共にする大学教授などへのメール)
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唐突ですが、29日夜9時半ころ、自宅(バス停から2分くらい)近くで、私と道路の右端を並んで歩いていた妻がライトを消した乗用車が急に右寄せしてはねてしまいました。乗用車は、妻をボンネットの上に載せたまま、左急ハンドルでアクセルを吹かしたので、妻は宙を舞って、右手前方のコンクリートとU字溝のふたの上に頭から落ちました。2-3分は息がありませんでした。いろいろとあったあげく、私も29-30日は集中治療室内の個室で夜を明かし、昨夜は一時帰宅し、今朝から病院-警察-会社にあわただしく、行動しています。本日は年度末でもあり、支払いや新旧の人の入れ替え(派遣契約で来ていただいている労働者の皆さん)もあり、時間との競争中です。明日の午後には落ち着くでしょう。意識は戻りましたしたが、うとうとしていることが多く、目覚めたときに取り留めない話をしています。後遺症がどの程度残るか心配しているところです。このところ応答が鈍くなります。ご容赦ください。
-------------------------
このあと、回を改めながら、私が信頼する先輩で弁護士のS氏に送ったメールを転載することにする。このあまりにもひどい出来事を、誰かに訴えざるを得ない思いからである。固有名詞は伏せさせていただく。

△次の記事: 妻が、車に撥ねられる(2)
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琵琶

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