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8月27日、at 芦屋大学、日本教育情報学会に参加--感性的研究生活(78)

2017/09/03
8月27日、at 芦屋大学、日本教育情報学会に参加--感性的研究生活(78)

先月のことだが、8月27日早朝、千葉県松戸市の自宅を出て、神戸の芦屋大学に向かった。
私の教育関係のお仲間である帝京大学 若山昇 准教授の発表に間に合わせようということである。
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日本教育情報学会 第 33 回年会
実行委員長 藤本光司(芦屋大学)
第 33 回年会 8 月 26 日(土)・27 日(日)
〈年会テーマ〉未来を拓く“人間力”を育てる
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2PD3 大学間交流研究会を利用した「学生の交流の学びデザイン」 の考察
若山昇(帝京大学),立野貴之(松蔭大学),
飯箸泰宏(一般社団法人協創型情報空間研究所)
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実は、若山准教授の発表には私の名前も入るもの(連名)であり、欠席するわけにはゆかない。幸い、発表は午後だったので、朝から移動を開始したという次第である。

新幹線の指定席が3人掛けの真ん中で両側はお二人とも何と妙齢の女性でした。お二人とも活発に動かれるので、私は太い身を細めている以外になく、やや窮屈でした。が、左の席の女性はすぐにのけぞってご就寝になり、右の方も右の手すりにもたれて爆睡。私だけが緊張して、ね、眠むれない・・・、でした。日本の女性はいつからこんなに大胆不敵になったのでしょうね。
新大阪から乗った在来線では、降りるタイミングがつかめず、芦屋駅に着いてから慌てて、列車の奥のほうから人混みをかき分けて下車。迷惑な客になってしまいました。
芦屋駅に11時15分まえに到着。改札を出たところにあった喫茶店に入ってモーニングセットを注文して、早めのランチ代わりにすることにしました。周りを見るといかにも芦屋夫人と思しき方もちらほらいらっしゃって、だいぶランクが下がったと言われていますが、まだまだ芦屋は健在という印象でした。
ややゆったりと食事をして、コーヒーを楽しんでから、駅前でバスを待つもののなかなか来ない。用意して行った地図を見ると芦屋大学最寄りのバス停からもかなり歩くようだ。坂も多いようなので歩くよりはタクシーのほうが良いかもと思いなおして、バス停のすぐ後ろにあるタクシー乗り場に移動して、タクシーに乗り込んだ。運転席を覗いてやや驚いたことにそこに座っているタクシーの運転手さんがいかにも若い女性だったのだ。楽しい旅になりそうだとやや浮かれて座席に座ると、「シートベルトを着けてください」という無粋な車内アナウンス。タクシーは走り始めている、シートベルトの留め金がうまく嵌らない、、、ともたもたしていると、私のオタオタぶりに気がついた運転手さんが、「留め金が2つありますから、どちらかですよ」と優しく声をかけてくれた。なるほど、留め金が二つあり、もう一つの留め金を手探りで探し当てるとカチリと留め金を止めることができた。タクシーは、くねくねと曲がった坂道をどんどん上ってゆく。立派な塀囲いの家が続く。しかし、経年変化もあって、やや風格のある色合いになっている。もともとはピカピカのお宅だったのだろうと思われるのだった。ところとごろには以前は居酒屋だったのかなと思われる朽ちた廃屋もあり、人工的な街というわけでもないことがわかる。目的地に近づくと「正門の中に入りますか」と運転手さんの声がかかり、「手前でいいですよ」と答えると、「中にご用でしたら、玄関にお付けしますよ。皆さんそうしていますから」ということだった。逆らう理由がないので、そうしていただいた。
玄関はゆったりと湾曲した造りになっていて、まるでホテルの入り口のようだ。玄関を入るとすぐに受付。受付で7500円を支払って、目指す発表会場(B会場)のありかも聞く。目的の教室の手前で、松蔭大学の立野准教授の姿を発見。午前の部の一つのグループの座長をされていたらしい。立野准教授も私たち連名者の一人である。撤収作業中だったので、2-3言言葉を交わして、私は目的の会場へ移動。

午後の部は13時半開始だが、会場には12時5分に到着してしまった。電気が消えていて、誰もいない会場でポツンと待つことになった。12時30分ころから参加者らしい方が一人、続いてまた一人とやってくるようになり、会場係りの先生らしい方もやって来て、名刺の交換をする。
13時30分B会場の発表が始まる。若山先生(立野、飯箸 連名)の発表は3番目である。

発表内容は、以下に画像として張り付けておく。
クリックすると拡大する。

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発表が終わると、会場からは質問がどんどん湧いてくる。若山先生がすべてさばくのかな、と会場でのんびり座っていると、突然、「飯箸先生、どう思われます」と質問に対する回答を迫られた。しまった、何を質問されたのか半分くらいしか聞いていなかった。慌てて立ち上がって回答したが的を射ていたかはわからない。次には、会場に来ていた立野先生、そしてまた私と目まぐるしく会場から答えることになった。
若山先生と立野先生は、当該発表が終わるとそそくさと会場から姿を消した。立野先生は大会スタッフとして忙しいので当然だが、若山先生はなぜ??? 怪しいぞ、どこかに教え子のかわいい子ちゃんでも連れてきているのかな? というようなことはなかったでしょう。

当日の夜、若山先生と交わしたメールは次の通りです。
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飯箸先生へ

若山です。
無事、お帰りになりましたか?
本日はありがとうございました。
なかなか、面白い学会だと、思いますね。 高専生の発表には、驚きました。
来年、新たな発見があれば、また発表します。
まずは、本日のお礼まで。
なお、アホな授業は、[飯箸先生が日本医学教育学会で話していた] AIどころか、gacco、 Youtubeなどに、置き換えられると、思いますよ。 放送大学より悪い授業は淘汰されるでしょうね。

若山@新幹線
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若山先生
                  飯箸

B会場の終了則、タクシーで駅に向かって帰りました。
メール拝見の3分前に自宅に到着です。
面白い学会です。
斉一授業の影をまだ重く引きずっているように感じましたが、 その壁を破ろうとしている方々の悪戦苦闘が伝わってきました。
学習は、本来、 集団的であって個別的に行われるのは当たり前のことなのですがね 。 その本筋の整理が弱いのが苦悩の根っこにあることを感じました。
若山先生の発表に社会的学習理論が引用されていることに注目して いましたが、発表にうなづいてい る方が少なからずいたことに少し安心しました。
会場では、 学生参画とかアクティブラーニングとかコミュニケーション能力と かのはやり言葉が幅を利かせていて、 基本がなっていないなと不満でしたが、 若山先生の発表にいくらか埋め合わせいただいた思いでした。
学会としては、幅広い議論が許容されていて、 素晴らしいポテンシャルを持っていると感じました。
いくつかの教育系の学会・研究会で感じたお家流 (ボス教授の流儀だけが是とされる) の気持ちの悪さはほとんど感じませんでした。
百家争鳴でいずれも流儀にも門戸を開いていることが将来性を感じ るところです。
gacco、Youtubeなどもありますが、今は、AIはさて おき、 ユーデミーやカーンアカデミーのほうに魅力を感じています。
どちらも、日本語の壁はありますが、教師と生徒には、 国境の壁がないところが面白いです。
この方面の教材づくりに(意外な方向から) 協力しようかと企んでいるところです。
これからもご指導いただければ幸いです。

草々
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[ ] は、飯箸による補足。

行ってよかったと思う。来年の教育情報学会にも参加したいと思う。こんな年寄りでも学会員にしてもらえるのかな?

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琵琶

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