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色競う、たそがれ人--人生に詩歌あり(30)

2017/11/25
色競う、たそがれ人--人生に詩歌あり(30)

どうだんも 楓(かえで)も負けじ 色競う たそがれ人の 情けなぐさむ(琵琶)

寒波襲来の翌日の庭の灯台躑躅(どうだんつつじ)や楓(かえで)が、見事でした。
厳しい冬はこれからです。71歳のわが身も冬に向かっているようです。
自然は、燃える赤でその黄昏を跳ね返そうとしているかのようです。
最後のひと花、わが身を奮い立たせているところです。

灯台躑躅(どうだんつつじ) <--クリックすると拡大します。

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楓(かえで) <--クリックすると拡大します。

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琵琶

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朝に向き 咲く--人生に詩歌あり(29)

2017/11/07
朝に向き 咲く--人生に詩歌あり(29)

名残りのコスモス。
寒波、襲来です。もう咲かないだろうと思っていたコスモスがまた咲きました。その生命力には驚くばかりです。
つぼみもまだたくさんありますから、これからも咲きそうです。

冬なれど コスモスの花 朝に向き 負けん気高く 凛として咲く(琵琶)

早朝の太陽光に向かってゆくかのように咲いているコスモスです。
あえて逆光で撮りました。

朝に向くコスモス(クリックすると拡大します)
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表から見たコスモス(クリックすると拡大します)
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琵琶

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IT人材は余っているが足りない-ソフトウェア技術者協会(SEA)教育分科会(SIGEDU)--感性的研究生活(83)

2017/11/18
IT人材は余っているが足りない-ソフトウェア技術者協会(SEA)教育分科会(SIGEDU)--感性的研究生活(83)

昨日の2017年11月17日(金)、ソフトウェア技術者協会(SEA)教育分科会(SIGEDU)の月例会が開かれた。
やみくもにIT人材が足りないと声高に叫ぶ人がいるが、IT人材の総人口はあまり始めている現実がある。「人はいる、人はいない」の状態なのである。IT人材は「もういらない人」が多くて、欲しい人材がいないということなのだ。
どんな人がいらなくなりつつあり、どんな人が求められるようになっているのか、区別して考えなければこれからの人事政策も人材育成も失敗する。
足りないのは「企画能力のある」「経営イノベーションを提案できる」「組織変革を起案できる」「新しい効果的なビジネスモデルを提案できる」クリエイティブプログラマである。
いらなくなりつつある人材は「コーディングだけできる」「言語教育だけしか受けていない」奴隷的労働者である。日本では、永くこの奴隷的IT労働者だけが求められていて、それに適したIT人材教育だけが行われてきた。
日本は、この変化が極めて遅く始まった。クリエイティブなことに著しい抵抗を示す日本の経営者のメンタリティ(イノベーションに対する敵意)がその背後にあるのである。イノベーションにはリスクがあるが、ライバルをつぶすのにはリスクがないという彼らなりの理由がそこにはある。ライバルつぶしに熱中して改革は行われず世界からどんどん日本の経営は遅れてゆくのである。その事実に気づく暇もないほどライバルたたきに夢中(チーターズ・ハイ)になっているという現実がある。
日米を比較すると日本の産業界が求めるIT人材は40年遅れており、IT教育も40年遅れている。バブル崩壊後の失われた30年の間に、その解離はますます大きくなった。日本の経済が国際的競争力を急速に失ったことと同根の原因をはらんであり、IT教育の遅れと経済の低迷の悪しき負の相互補完を生んできた。
IPAの統計をみると、2016年には日本のITにも微妙な変化が見られる。変化は、一方では膨大なIT不況とIT失業者が出るかたわら、他方ではIT人材の深刻な不足が生じ始めている兆候であるように見て取れる。人余りなのに人不足、とはおかしなことと思われるかもしれないが、「人はいる、人はいない」という現象はいつの時代でも曲がり角にある現場では当たり前の状況である。必要な人はいないが、必要でない人ばかりが余っているのである。
経済産業省はIT人材の深刻な不足だけを声高に叫んでいるが、実のところ、IT業界とIT教育の現場にいる者としては、大量の人余りも肌で感じている。「必要な人はいないが、人は余っている」のである。
今回の発表では、足りない人材は創造性の高い人材であり、物言わぬ奴隷労働のIT技術者は大量失業のがけっぷちにいることを示した。「創造性の高い人材は不足しているが、物言わぬ奴隷労働のIT技術者は余っている」のである。
IT教育は崖っぷちの不要な人材をいつまで作るつもりでしょうか。私は、創造性の高いIT人材の育成に大規模な転換が必要であることを主張した。
まだ、日本でもようやく始まったこの変化を受け入れているのはわずか4%程度であり、受け入れようとしない経営者もまだ大多数を占めている。日本の経営者は、世界と戦う前に身近かなライバルを蹴落とすことに汲々としており、知的人材やベンチャーをつぶすことに全神経を集中して腐心してきた。必要な知的な人材は身近に置かず、社外において外注として利用すればいつでも縁を切ることができるという悪しき利点を感じてIT人材の多くは外注先(IT企業)に追いやってきた。彼らがコンピュータに期待するのは「物言わぬ奴隷」である。コンピュータならば、自分の出世のライバルにはならないだろうという思惑があるのである。コンピュータとそれを支える人材は「物言わぬ奴隷」であってほしいというのがこの種の経営者たちの本音である。IT人材は「必要悪」としてしか考えてこなかったので、人件費も安価に抑えられてきた。
しかし、これからは、イノベーションのパートナーとしてのIT人材がの有用な経営資源として必要になるのである。国内のライバルをつぶしても世界の制バルをすべてつぶすことはできない。国内の地位を守っても世界の最下位へと転落を続けてゆくのでは、経営の命脈はないも同然である。世界に伍して、イノベーションを激しく繰り返して世界の第一線に並ばなければ日本の経済が立ち行かない。日本の経営者たちもいたずらにIT技術者を排斥しているわけにはゆかない。これに呼応して経営資源たりうるIT人材が求められているのであり、「物言わぬ奴隷」のIT人材もどきはいらなくなっているのである。
経営者を教育しなければ、日本のITは変わらない。ITが変われば日本の経済も救われる可能性がでてくる。そんなことを、私は、この発表で述べた。

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琵琶

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恋にやあらん 妻はいぶかる--人生に詩歌あり(28)

2017/11/07
恋にやあらん 妻はいぶかる--人生に詩歌あり(28)

名残りのコスモス。最後のひと花です。
今年は、庭に咲いたコスモスは7-8本でした。
雑草に追い詰められて、年々少なくなっていますが、幹は大きくてりっぱでした。
この小さなコスモスは、花が付かないだろうと思っていましたが、なんと、頑張ってがんばって、2つの台風にも耐えて、最期に花を咲かせました。
キレイです。よく頑張ったね。君はえらい。

嵐耐え コスモスの咲く ほくそ笑む 恋にはあらん 妻はいぶかる (琵琶)

最後に花をつけたコスモス <クリックすると拡大します>
Img_0530

おもわず、恋してしまいそうです。
奥さん、ごめんね。

コスモスの花の拡大写真 <クリックすると拡大します>
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「新しき恋や得たると妻はいぶかる」、または「新しき恋や得たると妻のいぶかる」は先人のどなたかの現代短歌のフレーズだったと記憶しています。全体を思い出せませんが、その歌は、春、雪解けとともに朽ちた葉が岸辺を離れて、勢いを増した雪解け水の小川に流れ出してゆく様を歌っていました。病に伏していた作家がその様を眺めて再起を秘めて胸を高鳴らせているときに、妻が「新しき恋や得たる」と旦那に軽い疑いをいだいているという、愛妻に対する優しいまなざしの感じられるとてもいい歌でした。
私の歌の季節は晩秋ですが、「妻は(/の)いぶかる」の言葉をここではお借りしました。

琵琶

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いとおかしくも もののあわれに--人生に詩歌あり(27)

2017/11/06
いとおかしくも もののあわれに--人生に詩歌あり(27)

気高くも 灯台躑躅(どうだんつつじ)移ろいて いとおかしくも もののあわれに (琵琶)

灯台躑躅(どうだんつつじ)遠景 <クリックすると拡大します>
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灯台躑躅(どうだんつつじ)が、移ろいゆく瞬間です。
この変化を「あわれ」と思うか、「いとおかし」と感じるかは、紫式部派と清少納言派では違うのかもしれません。
いずれにせよ、この移ろう瞬間を美しいと思うのは日本人に特有の美的感覚のようです。
私もまたこの瞬間をいとおしく美しく感じています。

移ろいゆく灯台躑躅(どうだんつつじ) <クリックすると拡大します>
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緑の葉の中の紅い葉 <クリックすると拡大します>
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琵琶

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